音で会話するってどういうこと?

「音で会話できるようになりたいから
 楽器弾けるようになりたい!」


そんな声をいつの日か聞けるようになりたい、
と思いながらOTOAIWA活動をどう展開していくか
日々考えています。


とはいえ、いざ楽器を手にしたら
まずは弾けるようにならないとお話にならない
と思ってしまうのも世の常、わかります。

なので、OTOKAIWAは
弾けるようになることに100%向き合います。
逃げませんし、目を逸らしません。


ただし、従来の譜面を使ったアプローチではなく
徹底して楽器でコミュニケーションすることに
フォーカスします。


楽器でコミュニケーションするというのは
音で反応する、反応させるということです。
なので、2人以上いることが理想ですね。

【相手に音で話しかける
 話しかけられたら返してあげる】

たったこれだけです。


え!?音で話しかけるってなに?
って思われる方がほとんどだと思うので
ゆっくりとこのメルマガで今後も紹介していきますが、


まずは赤ちゃんを想像してみてください。
最初は言葉を喋れない赤ちゃんも
お母さんが話しかける言葉を少しずつ覚えて、
簡単なコミュニケーションが取れるようになりますよね?


楽器でも同じことをやります。


最初から与えられた譜面を弾けるように
盲目的に練習するのではなく

楽器から音が出ればOKくらいの気構えでよくて
ドの1音といったように限られた音数だけで
楽器を弾いてみる。


慣れてきたら
誰かの出した音に反応して返してあげる

あなたの声はちゃんと届いているよっていう気持ちで
相手に話しかけるように音を出すんです。


自分の音に対して反応が返ってきたら
思わずニヤリとしてしまうもの、
そこには間違いなく
相手とのコミュニケーションが
生まれていますよね。


こうやって書くと
「楽勝じゃん」と思ってしまいそうですが、
これ、侮っちゃいけませんよ。


まず譜面がないのに楽器を弾くことに慣れていない人は
かなり抵抗を感じると思います。譜面(=正解)
という拠り所がないからです。

果たして自分の出した音が正解なのか、、
本来そんなことを考える必要なんて全くないのですが、
楽器から音を出すことにビクビクしてしまう。


なので、OTOKAIWAではまずは自分の出した音が
自分にとって正解であるというマインドを
持ってもらうことから始まるのです。


長くなってしまいそうなのでこの辺で。
いや〜ほんと伝えたいことがたくさんあるので
喋りすぎてしまいます。笑


それではまた〜♪