
頭の中に鳴っている音と
楽器から出る音がつながっているって
どうやったら判断できるんですか??
OTOKAIWAが目指す
楽器でおしゃべりをしている状態になるには
頭の中に鳴っている音と楽器の音を一致させる
ことが必要不可欠、ということをお伝えしていますが
それができているか判断できないんです、、
という声をよく耳にします。
ぶっちゃけ、
楽器から出てくる音を聞けば、その音が
頭と繋がっているのかどうかなんて
客観的にわかるようになるものなのですが、
いざ自分事となるとわからなくなるのも
仕方がないところがあります。
特に前回の記事でご紹介したように
自分の楽器から出ている音を歌っているだけ
だったりすることも往々にしてあるので。。。
なので、
今回は頭と楽器が繋がっているかどうかの
わかりやすい判断基準をお伝えしますね!
その判断基準とは、、、
【歌いながら弾けるか】
です。
え!?なにそれ、と
目が点になっているかもしれませんが、
有名どころでいくと
ピアニストのキース・ジャレットや
ギタリストのジョージ・ベンソンは
めっちゃ歌いながら弾いてます♪
(注:弾き語りという意味ではありません)
ぜひYoutubeなどで視聴して欲しいのですが、
いきなりこんな超絶技巧を目指す必要は
ありませんからご安心ください。笑
見るべきは表面的なテクニックではなく
楽器を弾く心構えの部分。
頭の中に鳴っている歌が
そのまま楽器を通して表現されているのが
ほんとによく分かります。
なので、
OTOKAIWAを身につけた先には彼らがいる
と言っても、間違いありません。
逆に、ただ譜面やテクニックに囚われて
頭の中の音と楽器の音を
一致させることを疎かにすると
彼らのようには絶対になりませんからね。
では、なぜ「歌いながら弾けるか」が
「頭と楽器が繋がっているかどうか」の
判断基準となり得るのか?
と言っても理由は簡単で、
【頭の中に鳴っている音じゃないと
実際のところ歌えないです】
細かい体のしくみや構造は分かりませんが、
頭と声は連動しているとでも言えば
イメージはつきやすいのではないでしょうか?
頭の中に鳴っている音=歌っている音
だからこそ、
【歌える範囲で楽器から
音を出すことが必須なのですね】
最初は欲張らずに鼻歌レベルで十分です。
音数を絞って、鼻歌を歌いながら
楽器を弾くことが大事で
その鼻歌と楽器の音が一致している状態を味わって
気持ちよくなっちゃってください♪
そして、少し大袈裟かもしれませんが、
【頭の中に鳴っている音以外
楽器から音を出さないと誓う】
こともいいかもしれません。
つい楽器を手にしてしまうと
パラパラと音を出したくなるもの。
半自動的に手癖フレーズを弾いちゃっていて
いつの間にか結構な時間が経っちゃってる
なんてこともあるのではないでしょうか?
(私は身に覚えしかありません。笑)
なので、決意をもって
頭と楽器をリンクさせることに
取り組んでみるってのもおすすめです!
ぜひ試してみてください!!
それではまた〜♪