芝 郁男

アドリブコーチ / OTOKAIWAプロデューサー
190 creative works 代表


プロフィール

2013年にジャムセッションの世界へ足を踏み入れ、音のコミュニケーションを重視したアドリブ技術を学ぶ。セッションホストとしての経験を積み、2015年にアドリブ音楽指導者として独立。これまでに提供したジャムセッションには、延べ1600人以上が参加。楽器やアドリブに初めて挑戦する人でも理解しやすい教え方に定評があり、ドとレの2音から始める最小限の演奏技術を通じて、音楽の本質である「音の会話」を伝える。

ひとことコメント

他人の目を気にして、楽器を心から楽しめない…そんなことありませんか?そんな方はぜひ私の開催するOTOKAIWAに参加してみてください!世界観が変わりますよ。

芝 郁男

音楽を始めたきっかけを教えてください。

中学2年生の時にギターをやっていた友人や姉の影響で、父親の知り合いから当時なけなしの2万円でエレキギターを譲ってもらいました。単純にアンプから音を出すこと自体が楽しかったですね。当時はバンドブームの真っ只中で、"X"の曲をバンドスコアを見ながらひたすら練習していました。ただ、最初の最初は "たま"の「さよなら人類」が入っているCDをTSUTAYAでドキドキしながらレンタルしたのが音楽を始めたきっかけかもしれません。

アドリブコーチとはどんな仕事ですか?

アドリブのやり方を教える仕事です...だと当たり前ですね(笑)。 世の中にはたくさんアドリブを教えられている方々がいらっしゃいますが、私の場合はもっと身近な存在として生徒の皆さんに寄り添って、音楽理論やテクニック以前に"自分を表現する"ところから手助けをしたいなと思っています。例えるなら近所でちょっと楽器が弾けるお兄ちゃん。わからないことがあったら気軽に質問できるし、一緒に遊んでくれる、そんな存在でありたいなと思います。

大事にしている事や、やりがいを感じる事は何ですか?

常に"自分"でありたいなと思っています。もともと私自身が他人の顔色を伺いながらこれまでずっと生きてきたので、本当に自分がやりたいことは何なのかを大切にするように、いつからか心がけるようになりました。なので、最初は自信なさげだった生徒さんが、レッスンを通してみるみるうちに楽器で自分を自由に表現できるようになっていく姿を目の当たりにした時は、いつもやってきて良かったな〜と思います。

どんな人と一緒に音楽をプレイしたいですか?

ぶっちゃけコミュニケイティブな演奏スタイルで楽器と向き合えるようになると誰とやっても楽しめるようになるので、結局は自分次第かなとは思っています。なので、音でコミュニケーションがとれる方と一緒に演奏すると間違いなく盛り上がります。そんな人の輪を全国、そして世界に広げていきたいですね。

最後にOTOKAIWA音楽レッスンの参加を検討している方にメッセージをお願いします。

検討していただいている時点でOTOKAIWAの理念になにかしら共鳴されているはずなので、あとはその自分の感覚に素直になれるかどうかかなと思います。OTOKAIWAはこれまでの音楽教育にはなかなか見られないアドリブから入るアプローチ。「楽器を弾けるようになりたい」というあなたの純粋な想いを大切に、単に譜面を見て楽器が弾けるようになるだけにとどまらない、音で会話するように自在に楽器をコントロールしている未来のあなたに出会えるよう、全力でサポートしてまいります。